CentOS7上のEclipse Lunaを日本語化します。
日本語化にはPleiades日本語化プラグインを使用します。
前提条件
ここでは、既にCentOS7にEclipseがインストールされている状態での説明です。
CentOSへのEclipse Lunaのインストールについてはこちらに記載しておりますので参照願います。
インストールされている環境
インストールされている環境は以下です
- Eclipse Lunaインストール先
/opt/eclipse-4.4.2/
- Java Version
Oracle Java8
Pleiades日本語化プラグインのダウンロード
Pleiades日本語化プラグインサイトより安定版(現時点で1.5.0)の、「pleiades_1.5.0.zip」をダウンロードします。
アーカイブの展開と配置
ダウンロードしたファイル「pleiades_1.5.0.zip」を展開し、展開後のディレクトリ「plugins」と「features」を配備します。
配備先は、[Eclipseインストール先]/dropins/MergeDoc/eclipse/です。
$ unzip pleiades_1.5.0.zip $ sudo mkdir -p /opt/eclipse-4.4.2/dropins/MergeDoc/eclipse $ sudo mv features /opt/eclipse-4.4.2/dropins/MergeDoc/eclipse/ $ sudo mv plugins /opt/eclipse-4.4.2/dropins/MergeDoc/eclipse/
eclipse.iniへの設定追加
[Eclipseインストール先]/eclipse.iniファイルの末尾に以下の行を追加し、Pleiades日本語化プラグインが有効となる様にします。
・追加する行
-javaagent:/opt/eclipse-4.4.2/dropins/MergeDoc/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
これで日本語化の為の設定は完了です。
確認
メニューから実行してみます。
うん。日本語化されています。
うまく日本語化されない場合は、以下の様に -clean を引数に与えてEclipseを起動してみてください
$ /opt/eclipse-4.4.2/eclipse -clean
これできっと日本語化されるはずです